2017_12
31
(Sun)23:59

ブログについて

このブログのメインはフィギュアスケートで、その中でも浅田真央選手を力いっぱい応援することに専念しております。
記事の大半は真央さん(*´Д`)ですが、余暇を利用してぽつぽつと書き留めていた、心に移り行くよしなしごとが少したまってきたので、これからはフィギュアスケート関連に混ぜて、そんな記事も折々UPしていこうと思います。

スケート以外の記事はタイトルの冒頭に【雑記】と附記していますので、興味のある方は読んでもらえたらうれしいし、興味が無ければスルーしてくれたらいいです。

【雑記】の主な内容は、昨年から興味が湧いて書籍を読み漁っているお江戸関連や、大好きな和の文化、神社仏閣、旅行記などになりそうです。長いものから短いものまで様々です。予め下書きしてある記事を、思い立った時にUPするという、たいへん適当でゆるゆるとした代物です。

なお、ご存じとは思いますがこのブログの管理人は猫です(=^‥^)ゞ
時折、猫語を織り交ぜた文章になっていますが、(" ̄д ̄)けっ! と思わずにお付き合いいただけたら幸いです。

ここは和猫の心のオアシスです。

※この記事はトップに固定しています。最新の記事はこの下から始まります(=´∇`=)


2017年1月 追記 <リンク、引用について>

ブログ記事のリンクや引用については、原則として一言お知らせくださいね。
また、2ちゃんねるなどの掲示板やNAVERなどまとめサイトへのリンク・引用はすべて禁止としています。
よろしくお願いします!

スポンサーサイト
2017_03
26
(Sun)21:55

【雑記】さくらんぼ観察日記

まだ厳しい寒さが続いていた2月初旬のこと。
園芸店でさくらんぼの苗を購入しました。

sakuranbo20170207-1 (337x450)

さくらんぼはある程度寒冷地を好み、
また暖かい地方では実が落下してしまうので、山梨が日本の南限といわれています。

和猫が購入したのは暖かい地方でも栽培可能な品種で、別名「暖地桜桃」といい、
実のなる植物(主に食べられるやつw)が好きな和猫のことを知っている園芸店のお姉さんが
このさくらんぼなら関西でも栽培可能で、自家結実性があるので1本でも実がなるし、
狭いベランダでも育てられると教えてくれました(ノ´∀`*)

さくらんぼ
学名:Prunus avium
バラ科サクラ属
別名:暖地桜桃
原産地:西アジア地方、ヨーロッパ地方


購入したときはすでに蕾がたくさんついていました。

sakuranbo20170207-3 (450x338)

普通のさくらんぼの開花は4月中旬ですが、暖地桜桃は3月中旬だそうです。
我が家にやってきておよそ1か月後には、蕾がふっくらとして色付いてきました。

sakuranbo309-1 (338x450)

sakuranbo309-2 (450x400)

そして3月15日、開花ヾ(*´∀`*)ノ

sakuranbo3152 (345x450)

蕾が膨らんできた頃はピンク色をしていたけれど、
花は一般的な桜よりも淡いピンクで、どちらかというと白っぽいですね。

sakuranbo3151 (450x338)

開花して5日後にはすでに満開になりました。

sakuranbo3201 (303x450)

ソメイヨシノの開花宣言が出るよりも早く、
自宅のベランダに春が訪れひとり地味に喜ぶ和猫ヾ(*´∀`*)ノ

sakuranbo3202 (450x347)

和猫は何も考えずに植物をボーッと眺めている時間が大好きです。
ほんとうになーんにも考えていませんw

sakuranbo3203 (450x323)

南側のベランダはよく陽が当たって暖かいようで、満開の花もそろそろ散り始めるころです。
さくらんぼの実がなるのは5月初旬。ちょうどGWの頃ですが、果たして実ってくれるでしょうか?

実は一般的なさくらんぼに比べて酸味が強く、どちらかというと観賞用だそうですが
食べられないわけではない( ̄∀ ̄*)

カラスに狙われないように、収穫できたらいいなと思います。


2017_03
25
(Sat)14:45

【雑記】桜餅

本日3月25日から、七十二候では「桜始開(さくらはじめてひらく)」になります。
いよいよ桜の季節ですねヾ(*´∀`*)ノ

桜の季節の代表的な和菓子といえば、なんといっても桜餅です。

桜餅にはよく話題に上がるように、関東風の「長命寺」と関西風の「道明寺」がありますよね。

SAKURAMOTI5.jpg
関西風の桜餅

SAKURAMOTI6.jpg
関東風の桜餅

皆様はどちらに馴染みがありますか?
和猫の中で桜餅といえば、道明寺粉を使用したお米の粒感が残るお餅風のものであって、
小麦粉生地を薄くのばしてクレープ状にしたものに餡を挟む関東風の桜餅は、
関西では見かけたことがありません。

2015年にJタウンネットが調査した桜餅に関するアンケート結果を見ると、
現在では全国的に見ても関西風の道明寺が主流のようです。

こちら → 桜餅といわれて「皮で巻いたモノ」を思い浮かべた人...あなたは少数派です

SAKURAMOTI7.png
(画像 → http://j-town.net/tokyo/research/results/201962.html?p=all)

しかしJタウンネットの記事にもあるように、
“元祖”桜餅は関東風の長命寺桜もちであるというのが一般的です。

時はお江戸まで遡り享保2年(1717年)。

八代将軍徳川吉宗が隅田川の東岸に鷹狩りに訪れた際、
この辺りの風景の寂しさを残念に思い、隅田川の堤防に桜の木を植えるよう命じました。
その結果、浅草から向島の隅田川堤は桜の名所となり、多くのお花見客が訪れるようになりました。

春色隅田堤の満花 香蝶楼豊国,一陽斎豊国
SAKURAMOTI3.png
(画像出典 → http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1301813?tocOpened=1)

その向島にある長命寺で門番をしていた山本新六が、桜並木の落葉を掃いていたところ、
この落ち葉を再利用できないか?と考案したお菓子が現在の桜餅の起源とされており、
江戸で大流行した長命寺桜餅がしだいに各地に伝わり様々な形で作られるようになったとか。

江戸で作られていた長命寺桜餅も現在は小麦粉が使用されていますが、
もち米や葛を使用していた時期もあったようです。

三囲みやげ桜餅 渓斎
sakuramoti1.png
(画像出典 → http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1307381)

下の錦絵には、女性が桜餅の入った竹籠を棒に渡して運んでいる様子が描かれています。

江戸自慢三十六興 向嶋堤ノ花并ニさくら餅
sakuramoti2.png
(画像出典 → http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1303621)

江戸時代から愛され続ける元祖桜餅のお店「長命寺桜もち 山本や」さんは現在も続く老舗で、
錦絵にある竹籠入りの桜もちも販売されているそうです。

  → 向島 長命寺 桜もち(公式HP)

それにしても山本新六はどうして桜の葉を塩漬けにしようと思いついたのでしょう?
はじめは醤油に漬けてみたけど評判がよくなくて塩漬けになったというお話もあるようですが、
桜の葉はそのままだとそれほど香りません。
塩に漬けることによって芳香成分(クマリン)が強く出てくるのだそうです。
塩漬けを思いついた新六さん、グッジョブですにゃ。

使用するさくら葉は柔らかい大島桜の葉で、約7割が静岡県賀茂郡松崎町で生産されているそうです。

ここでよく話題になるのが、この桜の葉を食べるか?食べないか?ということですよね!
和猫は葉の繊維が口に残るのがあまり好きではないので、葉はなるべく剥がして食べるようにしています。

元祖桜もちの山本やさんのHPによると、好みなのでどちらでも構わないけれど
桜の葉は香り付けと、それから乾燥防止のためにつけているものなので
外して食べることを勧められているようです。

山本やさんの桜もちは、葉を3枚使用しているようなので、
一部だけ食べるという方もいるかも知れないですね。

ちなみに曲亭馬琴が編集した随筆集「兎園小説」(1825年)によると、
山本やさんが文政7年(1824年)に使用した桜の葉は77万5千枚だそうですw(゜ー゜;)w

当時は1個当たり2枚の葉を使用したということなので、
単純計算すると1年で38万7千5百個
1日に千個以上の桜餅が売れたことになります。
大人気だったんですねぇ!

やはり江戸っ子も「花より団子」だったのでしょうか?(ノ´∀`*)

そういえば、日記に詳細な生活や食に関する記録を残した紀州和歌山藩の酒井伴四郎も
江戸勤番時代に桜餅に関する記述を残しています。


さて向島あたり茶屋・料理屋向かつ別荘などの風雅なること筆紙につくしがたく、ただうらやましくばかり也、夫より牛の御前へ参詣、この所の懸茶屋にて茶を吞、桜餅など喰(略)浅草観音え参詣ここにて浅草餅を喰、それより浅草通にてすしなど喰、また祇園豆腐にて飯を喰・・・

「下級武士の食日記」より引用


食いしん坊の伴四郎さん、ここでも食べてばかりなんですけど(ノ´∀`*)

文中の「牛の御前」とは墨田区向島にある牛島神社のことで、
ここの茶屋でお茶を飲んで桜餅を食べたようです。


葉にまきて出す まこゝろや 桜餅

正岡子規も愛した和菓子「桜餅」。

関東風でも関西風でも、またそのどちらでもないものでも良い。
各々馴染みの「桜餅」をお花見のお供にいただくのは、
やぱり日本人にとって江戸の昔から春の楽しみのひとつなのでしょう(´∀`)



【参考にした書籍・サイト】
・「事典 和菓子の世界」 中山圭子 著
・「下級武士の食日記」 青木直己 著
桜の葉の塩漬け(伯方の塩のHP)
桜餅といわれて「皮で巻いたモノ」を思い浮かべた人...あなたは少数派です(Jタウンネット東京都のHP)
向島 長命寺 桜もち(山本やさんのHP)
国立国会図書館デジタルコレクション




2017_03
22
(Wed)17:00

藤色の薔薇

真央さん手作りのズコットケーキ(*´▽`*)




マクロビスイーツということなので、木綿豆腐とメイプルシロップのクリームなのかな?
藤色のバラは紫芋で着色してあるそうです。(舞さんのTwitterより)

クリームをバラの形に絞るのはけっこう難しい技なのですが、
とてもきれいに出来ていますにゃヾ(*´∀`*)ノ
食べるのがもったいない…

マクロビスイーツといい、バラの花をあしらってあるところといい、
とても“真央さんらしい”ケーキですよね!

オフにスイーツ作りができるほど、充実した日々を過ごせているのだなということが伺えて
とてもうれしく思いました。
舞さん、Twitterにあげてくださってありがとうございます。

真央さんみたいな藤色のバラ「しのぶれど」

bara (306x450)
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
   物や思ふと 人の問ふまで


バラなのに藤色だからか、なんとなく和風な印象ですよね。
陽当りの良い快適な環境よりも、少しばかり半日陰のほうが紫がより濃くなるそうです。

藤色といえば真央カラー!
藤色の真央さんをまとめてみました(=´∇`=)

fujimao13 (800x450)

fujimao17 (800x450)

愛らしい中に透明感と気品があって、
真央さんには藤色がよく似合います(*´ω`*)


ところで、今日から真央リカちゃんの受付開始ですよー!
最寄りの郵便局に直接申し込むか、またはネットでの申し込みになります。
ネットでの申し込みは、郵便局のネットショップに会員登録が必要になります。

 こちら! → 浅田真央・リカちゃん人形セット(記念フレーム切手セット付)

申し込み受け付けは5月23日まで。
11月10日から順次、2週間以内に発送されるそうです。


可愛い(´∀`*)

rikachan (224x450)
(画像 → https://feely.jp/64005/)

「浅田真央♥リカちゃん人形セット」の見本が、
本日から銀座松屋の『誕生50周年記念 リカちゃん展』で展示されているようです。







4月1日からは、名古屋中央郵便局局内特設コーナーにて展示されるみたい。
そういえば子供のころにリカちゃんを買ってもらったなぁ。
お外でわーわー言いながら走り回っているような子だったので、
あまりリカちゃんで遊んだ記憶はないけれど(;´∀`)

真央リカちゃん、届くの楽しみです(*´▽`*)


ところで宮原選手が世界選手権欠場になりましたね(〒_〒)
しかしここはしっかりと養生して来季に備えることが最善であり賢明な判断です。
これが五輪シーズンじゃなくてよかったと思うしかないかな。

枠取りのことを気にしたって仕方ない。
いつだって、なるようになる。ケ・セラ・セラですにゃ。

急きょ出場することになった本郷選手も、それから三原選手、樋口選手も
プレッシャーを感じないはずはない、というのはよくわかっていますが、
それでもまずは世界選手権を楽しんで、自分のために滑ってくれたらそれが一番だと思います。

追記。

時事通信さんのTwitterより♪





2017_03
15
(Wed)17:00

【雑記】南方熊楠と猫

今年は南方熊楠の生誕150周年記念の年です。

記念の年なので、熊楠についてまとめた新しい書籍の出版や、テレビ番組の特集など盛りだくさんになるのかな?と思っていたけれど、今のところそれほど活発な動きはなく若干寂しいと思っていたので、和猫も何か少しブログに書いてみようと思い立ちました。

…しかしこのヒト、どう表現すればいいかわからない、かなり難解な人物です(;´∀`)


南方 熊楠
(みなかた くまぐす、1867年5月18日(慶応3年4月15日) - 1941年(昭和16年)12月29日)
日本の博物学者、生物学者、民俗学者。

生物学者としては粘菌の研究で知られているが、キノコ、藻類、コケ、シダなどの研究もしており、さらに高等植物や昆虫、小動物の採集もおこなっていた。そうした調査に基づいて生態学ecologyを早くから日本に導入したことが注目される。

民俗学研究上の主著として『十二支考』『南方随筆』などがある。その他にも、投稿論文、ノート、日記のかたちで学問的成果が残されている。

英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ラテン語、スペイン語に長けていた他、漢文の読解力も高く、古今東西の文献を渉猟した。熊楠の言動や性格が奇抜で人並み外れたものであるため、後世に数々の逸話を残している。

Wikipediaより引用


近年はエコロジーの先駆者といわれることも多いですが、南方熊楠がいったい何を研究し成し遂げた人なのか?
それは熊楠の人物像も含めてとても一言では語り切れないです。

一般常識の枠には当てはまらない、規格外の人物であり、熊楠の研究対象であった粘菌(変形菌)のように、動物か?植物か?と何かの分類の枠に収めようとしても、とても収めきれるような人ではありません。

ところで熊楠をあまりご存知のない方は、下記のリンク先で熊楠の生い立ちや、面白おかしいw熊楠のエピソードを読んでみてください(´∀`)

 → 【特集】時代が彼にあこがれる 知の巨人・南方熊楠 (和歌山県のHP)
 → 熊楠の生涯 (南方熊楠記念館のHP)
 → 南方熊楠 (LocalWikiのHP)
 → 南方熊楠のエピソード (み熊野ねっとのHP)

動画はこんなのがあります。

南方熊楠 Minakata Kumagusu


わかやまアーカイブス 発見!南方熊楠の動画 野村益三監督映画


他にもeoチャンネルで特集番組もありました。

 → 南方熊楠~南方熊楠 生誕150年 (eoチャンネルの動画)
 → 南方熊楠 不思議に挑んだ明治の巨人 (eoチャンネルの動画)

熊楠先生、イケメンですよね(*´ェ`*)

kumanekoneok3.jpg
(画像出典 → LocalWikiのHPより)

また、脅威の記憶力や語学力(18ヵ国語が話せたという逸話がありますが、実際は8ヵ国くらいだそう)、ネイチャーへの論文掲載51回、昭和天皇へのご進講など、その頭脳明晰さも桁外れ。

…なのにかなりの奇人(;´∀`)

本人は「小生は決して左様(さよう)不思議な人間に無之候(これなくそうろう)」と、世間が言うほど奇人ではないと訴えておりますが、家族はさぞかし大変だったろうとお察し申し上げます。しかしその頭脳や業績に反していかにも人間臭い、そこがまた、多くの人々を惹きつけた熊楠の魅力のひとつだと思います。

長さ7メートル70cmに及ぶ「履歴書」のお話、神社合祀反対運動の際に拘留された時、監獄の柱の上に生えていた粘菌を発見して、拘留が解けても「研究のためもう少しここに居させて欲しい」と語ったなどいろいろあって、多少脚色された逸話を除いてみても、話題には事欠かない人物ですにゃ(^^;

植物学者でもあった昭和天皇(当時皇太子)へ粘菌のご進講を行ったときに、森永の大きなキャラメル箱11個に110点の標本を入れて献上したお話は有名かつ熊楠らしいエピソードです。

kumaneko4.png
(画像 → 動画「南方熊楠 不思議に挑んだ明治の巨人」より)

事実かどうかはわかりませんが、昭和天皇も後に「あのキャラメル箱のインパクトは忘れられない」と語られたというお話もあります。ご進講から33年後、1962年5月に白浜に行幸された折、「雨にけふる神島を見て 紀伊の国の生みし南方熊楠を想ふ」と詠まれたところをみると、昭和天皇にとって忘れられないご進講だったことは確かですね。

そんな熊楠の好物はあんぱんで、そして大の猫好きでした (=´∇`=)

小生は幼時より猫好きにて、五、六歳の頃より猫を多く画き申候
(1925年1月24日付小畔四郎宛書簡より)

熊楠自身も語っている通り、猫のイラストもたくさん描いているようです。
イラストにはしばしば俳句が添えられてあったりしますが、多くは知人への手紙に書き添えたり、色紙などに書いていたようで、さらに猫のイラストを使用した論考もあります。

なかなか味のあるイラストだと思いませんか?

kumaneko1.png
(画像 → 動画「南方熊楠~南方熊楠 生誕150年」より)

kumaneko2.png
(画像 → 動画「南方熊楠~南方熊楠 生誕150年」より)
「小春日や猫が鼠をとるところ」

熊楠の詠んだ「猫」の俳句の一部。

貧居 寒のいり 猫もマントを ほしげなり

大正14年1月、弟子の小畔四郎に宛てた封書に書かれていたもので、芭蕉の「初しぐれ猿も小簔をほしげ也」をもじったものだと思います。

「才かちて 猫にとらるな かぶと虫」

大正11年の日記に書かれていた俳句で、サイカチムシはカブトムシの別称なのだそうです。

「飾り海老 食て脚立つ 猫の春」

猫が海老を食べると腰を抜かす、ということわざに懸けた句。
ところで「猫」って春の季語なんですよね(*´▽`*)

熊楠はロンドン時代からたくさんの猫を飼っていましたが、どの猫も名前は一貫して「チョボ六」だったようです。

生活に困窮していたロンドン時代、食料もままならない中なぜか猫だけは飼っていて、まず自分で食物を口に入れその栄養分を吸い取ったところで、残りかすを猫に与えていたとか、夜は猫を抱いて眠るので布団は1枚しかなかったとか、そんな猫話もあります。

また、妻の松枝さんと結婚する以前、松枝さんに会う口実に、猫に行水をつかわせて欲しいと汚れた猫を抱いて訪ねていたそうですが、確か松枝さんは猫が嫌いだったんじゃないかなぁ?(うろ覚え)

2015年に南方熊楠顕彰館で企画展「熊楠と猫」が開催されていたみたいで、和猫、知ってたら行ったのに(涙) 生誕150年を記念してもう1度開催してくれないだろうか?

kumaneko5.jpg

せめて図録でもあれば購入するのになぁ。

熊楠の「猫」に関する記述やイラストは多くの書簡や日記に存在するようですが、どなたかそれらをまとめて書籍にしてくれないかと和猫は密かに願っています。きっと猫好きにとって楽しい1冊になること間違いなし!(そんなの欲しいのは和猫だけ?)

空前の猫ブーム&熊楠生誕150周年記念にあやかって、出版するなら今ですよー!!
…という訴えも込めて、この記事を書きました( ̄∀ ̄*)

ところで粘菌(変形菌)とは、知れば知るほど不思議な生き物です。
そのライフサイクルに宇宙や輪廻を感じ取った熊楠の気持ちがほんの少し、わかる気がします。


参考にした書籍・サイト
・南方熊楠コレクション「森の思想」 中沢新一 著
南方熊楠顕彰館のサイト
南方熊楠記念館のサイト (3月19日よりリニューアルオープン!)

番組のお知らせ
3月23日(木) 午後8時00分~ 午後9時00分 NHK BSプレミアム
英雄たちの選択「“知の巨人”南方熊楠の闘い 熊野の森を守れ!」


↓↓ つづきはMAOMAO業務連絡!

続きを読む »